歯科医院へ転職
歯科衛生士の転職先として最も一般的なのが歯科医院となり、約9割を占めていることになります。
歯科医院によって様々な治療を行なっており、自分の経験やスキルに応じて転職先を見つけやすいメリットがあります。
主な業務としては予防措置、診療補助、および保健指導となり、その他にも受付や電話対応等の雑務など多岐に渡ります。
規模の小さい歯科医院ほど業務の範囲は広くなるいっぽう、歯科衛生士や歯科助手が複数勤務している歯科医院では、担当が分けられており患者さんをじっくりケアしてあげられる特徴があります。
歯科医院はコンビニよりも多いとわれており、人材は慢性的に不足気味です。さらに、業務内容は多岐に渡るので自分に合った職場を探す上ではみつかる可能性が高くなります。
資格や専門スキルを活かして活躍できる可能性あり
歯科医院では一般診療のほか、審美歯科、予防歯科、インプラントなどの専門的な治療を行なっている医院も数多くあります。
したがって、専門スキルや経験を活かしたいと思っている歯科衛生士さんや、認定資格の取得を目指すための臨床経験を積みたいと思っている歯科衛生士さんにもおすすめです。
実際、認定資格を取得するためのバックアップをしている歯科医院からの求人案件も多く見受けられるので、キャリアアップも可能な職場となっています。
雇用条件は歯科医院によって多種多様
歯科医院は数多くあるので雇用環境も医院によって異なってきますが、働きやすい環境が多いように感じられます。
歯科衛生士は週休二日制を採用しているところが多く、しっかり休みもとれます。ただし、土曜日は開業している医院も多いので、日曜日と平日の1日など連休で休めないケースはあります。
但し、医院によっては夏期・冬期に長期休暇を設けているところも多いので家庭や自分の時間を大切にできます。
さらに、パート・アルバイトで募集している歯科医院もあり自分のライフスタイルに合わせて働くことも可能です。これなら子育てが少し落ち着いたブランク明けの歯科衛生士さんでも安心して職場復帰できますね。
歯科医院では残業は少ないですが、歯科医院によっては20時まで勤務等遅い時間まで働く医院があるいっぽう、午前と午後のシフト制をしいている医院もあるので自分にあった方を選ぶと良いでしょう。