狭き門の公務員へ歯科衛生士として転職する
歯科衛生士は公務員としても活躍することが可能です。
ただし、歯科衛生士の募集は一般的に欠員が出た場合にしか採用がされないので、非常に狭き門です。
また、指導者としての立場の業務となるので、経歴はもちろんのこと優秀な人物であることが要求されます。
公務員としての歯科衛生士の職務
歯科医院では、歯科衛生士は主に歯科診療や歯科医師の補助などを担っています。
しかし、公務員として採用された場合は、歯科医院で行なっていたような診療業務を行ないません。
公務員の歯科衛生士さんは、学校や施設などで歯の啓蒙活動や指導に携わることになります。
歯の衛生指導はもちろんのこと、相談を聞いたり歯の健康のための保健指導がメインの業務となってきます。
安定した収入が期待
公務員としての勤務となるので、収入は安定しており各種手当ても充実しています。もちろん公務員のためリストラもありません。
また、公務員は女性雇用の促進に力を入れている現在、育児休暇なども取得しやすい環境となっているので、長期のキャリア形成が可能となっています。
求人案件を見つけた際には是非チャレンジしたい職種であることは間違いないでしょう。